2006-03-29
_ [Futbol] CL B8-1 ベンフィカ-バルサ 0-0
鷹を飛ばすシーン、両チームの選手紹介パネルのバックにしてしまってて大映しにせず、 リプレイのスローモーションのみって、どういうこと?
さて、やはり気になっていたのはバックライン。 モッタとオレゲルがセンターで、左右はジオとベレッチ。 イニエスタがピボーテという配置できた。 ディフェンスはモッタ中心。ボールが必ずモッタを経由してくという徹底振り。 さすがに、ブジョルがいるときのようには、 デフェンスラインを思い切って上げたりはしてなかったものの、 それなりの位置に保ってたのはさすがか。 セットプレイでのバランスが悪かったのはある程度仕方なさそうだが、 やたらとミドルシュートを打たれたところは不満が残る。
いや、それよりも、イニエスタの堂々としたピボーテぶりが嬉しかった。 ペナルティエリアのちょい前あたりでボールを奪われるというチョンボが一度あったものの、 それ以外はボールのカットといい、散らし方といい、 溜めの作り方といい、ほぼ満足できる出来だった。 長い距離のドリブル突破なんて余禄も付いてきたし。 ペップがチャビにいったといわれる話が頭をぐるぐると。
立ち上がりから幾度もあったチャンスを生かせなかったっつーか、 両キーパーのスーパーセーブのおかげっつーか、 スコアレスドローになってしまった。 チェルシー相手ん時のようなチリチリした緊張感はないけど、 小気味良いプレーが続いたためか、とっても楽しめたゲームだった。 そうそう、こういう試合が見たいからバルサを見続けてるんだよな。
さて、 マラガ戦に続いて決定機を逃しまくったわけですが、 アウェイゴールが取れなかったのがどこまで響くものなのやら。
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B000E9WZQE 最終巻。 TV版最終回の15話も大幅に追加シーンがあり、 この追加分だけで尾道三部作的テイストを加えて見せた。 本編59分は伊達じゃないやね。
で、ほんとの最終話。 皆が途上にあるんだということを示しつつ、ゆるーく一日分の成長を見せる。 なんにも起きない話で一話作ってしまうってのは、 マミ、 エミ あたりで始まった流れだと思うんだけど、 MAICO2010や リスキーセフティで 「なんにもない日」を作ってきた舛成孝二は、 私にとって、望月智充、 安濃高志の後継者に見えるんだな。 この調子で、丁寧な作りの「なんでもない話」を作ってって欲しいもんだ。
んでだ。ツボを突くシーンがいくつもあるのが嬉しい。 健児や、章吉みこペア話もいいんだけど、 まず、なんといっても割烹着でしょう。しかも夕暮れのいいシーン。 んでもって、拝殿に布団敷いて川の字並びでの一連のシーンもいい。 晴れのちハレの中吉で初日の出。 うまいねぇ。