2006-10-11
_ [COMP] Mac mini が起動しなくなった その2
月曜の続きです。
Apple のサイトにあったトラブルシューティングの、起動時に表示される点滅する“?”マーク に書かれている方法、C キーを押しながら起動は、Model-M -> 旧PShare4 -> PS2USB変換器 -> Mac mini てな構成では、うんともすんとも云わず。そらそうか。投入した Install DVD も回収できなくなった、というのが火曜の朝の状態。
会社の帰りにヨドバシに寄って Apple 純正キーボードを所望するも、Wireless タイプしか在庫が無いという。こいつやね。Wireless は Bluetooth だ。OS が上がってこないのに、電源投入時に特定キーを認識させることができるとは思えない。調べさせても、全店舗に存在しないという。メーカーには以前から発注してるのだが、まだ納入されてこないんだそうな。マジか?
つうことで火曜は終わり。時間が経ってるから上がるかなと、帰ってから試してもみるも、まったく反応なし。いや、DVD すら回転しなくなったようで、悪化してるみたいだ。
今日は移動日だったので、昼飯の時間を潰して秋葉詣。アップル専門店には、Wired な US キーボードが溢れてました。絶対、ヨドバシにだってどこかの店舗にはあると思うぞ。
ということで、帰宅後、いそいそと試してみる。反応なし。キーボードがどうのというレベルに見えない。昨日と同じく、投入した Install DVD が回転する音がしない。これはもう分解してディスクを取り出し、dd でバックアップ取って新しく Mac を買って、データをコピるか? とすら悲観する。なんで修理に出さないかって? いや、その、相方にすら見られたくないデータなんぞも入ってるでな、ちょっとな。
Mac mini 発売直後に雨後の筍のごとく出た分解記事を改めて眺めてみる。デカい「へら」がいるそうな。そんなものが一般家庭(?)にあるわけない。マイナスドライバーで試してみる。外れそうで外れない。ドライバー跡が増えるだけなので、早々にあきらめる。
ってことで古の手法、『電源投入と同時にディスクを回す』を実践。いや、ディスクは取り出せないので、本体ごと回す。なるべく、ディスクの円盤が慣性で回りだしたくなるように、平面上でぐるぐるさせる。軽くて小さい Mac mini で良かった(?)
結果、なんとかなりました。つか、ディスクからブートはできなかったものの、Install DVD からブートでき、ディスクも認識させることに成功しました。やっぱ、最後は回してみなきゃね。
[中略]
今、内臓ディスクのボリュームイメージを外部ディスクにディスクユーティリティにて作成中。その間に夕飯だ。