2006-09-03
_ [COMP] FAN の交換
書庫兼マシン室の騒音レベルが上がってきたので調査。一台づつ止めて、騒音の元を探る。驚いたことに poe が一番うるさい。次が沙絵(PPC Mac mini)の外付けHDD。
poe のは、周期的になにかをコスってるような音まで混じってるので、寿命が近そう。でも、中の状態を調べるには、poe の上にのってる Mac mini やらヘッドフォンアンプやら USBハブやらをどけないといけないので、週末を待っていたのだ。外付けHDDの方もいかにもファンの音。こっちは、せまいところに首をつっこんで調べるまでもなく、去年の日記から、40mm角のファンを交換してやりゃいいことがわかる。この日記、こういう時のためにつけてる訳なんだけど、ここまで直接的に役に立ったのって初めてのような気がするなぁ。
汗だくになって poe を取り出し調べたところ、ケースファンが劣化していた。こっちは一番ポピュラーな 60mm角。ついでに CPUファンのサイズも計測しておく。こっちはネジ間が 60mm でフレームは 70mm だ。ううむ、そんなの見た事ないような気がするなあ。
そんなこんなで、秋葉詣。やっぱり 70mm ってあまりないことがわかる。わざわざ予備を買っておく事もないので、40mm のを 2個、60mmのを 1個買って、寄り道して帰る。
さて交換するかとモノをよく見ると、40mm のは今使ってるのと同じ製品だ。仕様ンとこに超寿命5万時間と赤く印刷されている。いや、そんなに持たないし。24h x 365 = 8760時間でダメになったってば。あー、もしかして、耐久時間ってのは、モーターが異音を発生しだすまでじゃなく、ピクりとも回らなくなるまでなのかな?
_ [CD-DVD] サマータイムマシンブルース/本広克行/ポニーキャニオン
B000C98CTA で、寄り道して買ってきたのがこれ。いやぁ、Foot! で倉敷アナが推薦してたから… ミーハーじゃのう。SF 研がタイムマシンを持ったら、つう設定だけでもクラクラするわけですが、それに加えてあんな解説がついてしまったら、見たくなって仕方ないってもんよ。や、まだ見てないんだけどね。
きっと、あの「つかみ」だけで、売り上げやらレンタル回数上昇にかなり貢献してんじゃなかろうかと思うのでした。
_ [tDiary] amazon リンクが辿れない
9月以前に作ったリンクがことごとく辿れなくなった。さっき取ってきたばかりのサマータイムマシンブルースのリンクは辿れるので、amazon が ASIN による問い合わせに返す xml の、DetailPageURL element の形式が、ここ最近変更になったためらしい。
まぁ、こういうときは、amazon.rb の設定画面からキャッシュの削除を行えば、次回アクセスがあったときに最新の xml データを取りに行って再構築されるようになっている。通常の使い方しているならそれで済んでしまうんだが、あたしゃ、アマゾンに書影がない時、自前でスキャンした画像が表示されるよう、キャッシュデータに手を加えているので、その手を使うわけにはいかないのだ。 つうことで、
s{<DetailPageURL>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect\?.*%26path=([^<]+)}{ my $path = $1; $path =~ s/%25/%/g; '<DetailPageURL>' . $path; }eo;
てなことするスクリプトで、手を加えた部分を残して、DetailPageURL だけを新しい形式に書き換えることにした。今んとこ、ちゃんとリンクを辿れるようだ。
しかし、形式を変更するのはいいけど、以前の形式もサポートしろよ。アッパーコンパチって言葉を知らんのか?
2006-09-10
_ [Futbol] リーガ第2節 バルサ-オサスナ 3-0
なんだかんだで今期も WOWOW が放送することになってしまった。悲しいのぅ。マヨルカの放送枠が無くなったんで、試合の選択は少しマシになるかな。なって欲しいな。
開始早々に得点できたためか、かなり天秤がバルサに寄ったまま進行することに。いやまぁ、見事ってことなんだろうけど、あまりに緊張感がないと面白みがない。贅沢じゃのぉ。負け癖が付いて、にっちもさっちもいかなくなってたのって、つい数年前なんだけどねぇ。難が無いわけでもなくて、ディフェンスにまだ穴があるのが気になるけど、あましラインを上げないからか、裏を取られるシーンはなかったな。
それはそうと、胸ロゴなし最後の試合だったんだ。
…と、書きかけで放置してたのを今頃発見。とりあえず、ポストしとこ。
2006-09-24
_ [COMP] その後の iTunes 7
ずいぶんと間があいちゃったけど、前回の続き。 今版のウリは、ギャップレス再生と Cover Flow。どっちもインパクトのある機能強化だった。うちではかなり影響を受けてしまった。
ギャップレス再生
ギャップレスについては誤解してた。曲間情報ってのが CD にはあって、曲間にどれだけ間を置くかが記録されており、CDプレイヤーではそれを使って再生してるんだと思ってた。リッピングして PC に取り込むのは曲データだけであり、曲間情報は取ってこないので、PC で聴く時は曲間がおかしくなるんだと思ってた。どうやらこれはまるっきりの誤解だった模様。曲間の「間」ってのは前の曲の終わりんとこに無音データをくっついてるだけなのね。LP なんかだと、曲間部分はワザと溝間を開けて掘ってある。あの部分は前後の曲に含まれない。だから、CDでも曲間は別に管理されてるんだと勝手に思い込んでいた。
曲間のあるものは前の曲の終わりに無音部分があり、曲間がないものは無音部分もない。再生する時はただ連続再生すればいいだけ。iTunes では、その連続再生がこれまでできてなかったので、曲間にさらに間があった。
これまでできなかったってもスゴい話だ。次にくる曲はわかってんだから、ちょっとキャッシュのやり方をうまくすればいいだけなのに。できてないというと、xmms なんかでもそうだよな。つうか、曲間情報ってのが別にあると誤解してたんで、これまでは仕方ないと思ってた。
ギャップレス対応のおかげなのかは知らんけど、daap 越しの再生能力が向上した。うちでは、書庫兼マシン室にある Mac mini + 外部ディスクに iTunes のデータを置いてある。おこた(と枕元)で音楽を聴く場合は、ThinkPad X31 上の iTunes から、ネット越しにそのデータへアクセスしている。これまでは、曲の頭から音がある曲(へんな表現)だと頭の音が欠けていた。この不具合が今回のバージョンアップで解消した。先読み性能が向上したためだろう。これは大きい。ギャップレス再生ができないことと、この音欠けのために、専用機によるトランスポーターは無くせないと考えてたんだけど、これでももうなんの気兼ねもなく iTunes な環境に完全移行できる。
Cover Flow
楽しい。使わないけどね。
これで良くなったのは、アートワークを自前で用意しなくても、iTunes Store にあるアルバムなら、自動でジャケット写真を取ってきてくれるってことだ。これまでは、ジャケット写真をスキャナで取り込んだりする作業が面倒だったので、なかなか CD のリッピング作業が進まなかったのだ。いや、アートワークなんて無くてもいいんだけど、あると結構楽しいのよ。なので、できれば揃えたい。でも面倒。ああでもでも… てな感じのダウンストリームスパイラルに陥ってしまって、半分ほどしか取り込みをしてなかったのだ。ところが、この自動取得機能のおかげで進んだ進んだ。おかげさま(?) で、更新さぼってた10日ほどの間に殆ど取り込みが終わった。
15ジャンル、205アーチスト、619アルバム、6844曲。
驚いた事に総アルバム数が 600 ちょっとしかなかった。え? たったそれだけ? うちの CDラック 600枚入りなのに、入りきれない CDが山のように溢れてるのというのはどういうこと? いや、まぁ、ラックの 11分の3 を、ジュエルケース入りの DVD が占めてるからなんだろうけどね。
あと、負荷が高くなっても音が飛ばなくなった。聴きながらリッピングしてると、リッピングが終わってディスクを排出するあたりで、以前なら再生が止まってたんだど、そういうことがなくなった。代わりにノイズが入る事がたまにあるけどね。ネットで情報を集めると、今版の悪い評判も目にするんだけど、概ねそういうのは、3rd party 製の拡張ソフトや、iTunes 以外でリッピングした mp3 なんぞが絡んでるようで、うちとは関係がない。つうことで、今回のバージョンアップはいいことだらけだったのでした。