2005-01-01
_ [Diary] あ、年があけたか
だらだらしてるうちに 0時を回って年が明けてしまった。
30girlのトップ絵が奈緒子の着物絵に。逃げるニワトリに『イタダキマス』というのがいい。
esoaparteはサイトリニューアル。日記が blog になった。RSS が取れるのは大歓迎。それよりも! 「WEB COMIC」に「大林さん」が追加されている。三位になるというのはこういう効果があるのか! アレぞうにもなんかそういう場が欲しいなと一瞬考えてしまった。「天ノリ」があるというのに… はて? ふと気付くと「ぱえりあ」が「天ノリ」よりも先になってる。まぁ、三人娘があの兄妹にあれだけ差を付けられているんじゃ仕方のないところなんだろうか。んで COMITIA71 は 2/20 ですか。うう。さすがに 4回も幸運は続かないか。通販は作者にかかる負荷が高すぎるんで避けたいところだが、5月の COMITIA72 までガマンができるかなぁ。
_ [Diary] トラックバックの例
blog の特徴のひとつです。誰かの blog の記事に対してコメントをつける場合に、掲示板のように その誰かの blog 内でコメントをつけるのではなく、自分の blog でコメントを書き、「コメントを書いたことを、その誰かの blog に知らせること」をトラックバックと呼びます。
単に、その誰かの blog 内でコメントをつけ合うやり方だと、あまり長文が書けなかったりしますが、自分の blog に書くなら好きにできます。多くの掲示板では HTML の機能を制限してますが、その手の制限もありません。リンクを張ったり装飾したりと、表現の幅も広がります。で、このトラックバックをしあう形で議論などを進めていきます。
半面、一覧性には劣ります。議論を追うには、いろんな blog を跳び回る必要があります。二三人で議論している程度ならいいのですが、十数人となると全体像を掴むには苦労するはず。昔からある議論のツールというとネットニュースなんてのがありますが、それに比べてしまうとかなり見劣りします。が、少なくともネットニュースはもう日本じゃ使われてませんね。私ら年寄りがちょぼちょぼ使ってるだけ。
そういう機能面より、自分のサイトの広告収入が大切っていう blog な人が米国には多いはず。なにより、自サイトを見に来てもらわないと話にならないってのが大きいんでしょう。他人のサイトで議論してても収入になりません。日本にも自サイトの広告収入で生きてる人っているのかな。日記形態のサイトでも日に数万ヒットがあるなんてとこは結構な収入になってるはず。そういうところは有名サイト同士でリンクを張り合ったりしていて、お友達感覚の輪ができあがってたりしますが、このトラックバックをし合うなんてのが主流になるのかは疑問。リンクを張るのに許可が必要とかいいだす世界には馴染まないと思えますね。少なくとも、オタ方面でトラックバックを有効に使ってるところは見たことがない。そもそも個人が特定できる場で議論したりする風潮がないというか。
荒らしや spam も問題になります。専用のフィルタ機能があったり、トラックバック自体を禁止してたりするところもあります。このあたりがイタチごっこになるのは、通常の掲示板と変わりません。ただ、spam なトラックバックが付いても、元の blog に表示されるのは、コメントの要約だったりするので、さほど荒らされて見えないって場合もあります。つか今後 spam なトラックバックはそういう巧妙な方面に向かうでしょうから、管理は大変になっていくのかもしれません。
_ [MANGA] ソラハテ 招きネコノコ
うう。ネコノコクリスマスと「そんな夢を見てるのでしたとさ」の組絵もよかったけど、これもいい。このほわほわ感がなんとも。
_ [Diary] でんぷん質
なんか三日連続鍋だったりする。しかも一日一食。それも、野菜とでんぷんモノばかりだ。健康にいいんだか悪いんだか。緑黄色野菜がニンジンのみというのは良くないか。うどんの大量投入と最後のおじやがなければデンプンを 0にできるんだけど、それじゃ鍋をやる意味がなかったり…
_ [Diary] 指輪の王の没落と王の帰還
WOWOW で王の帰還をやっていたので見る。どのみち SEE は DVD で買うんだけど、ハイビジョンで見れるならそれも見とくかなと。で、書こうと思えば悪口なんて山ほど書けるんだけど、ちょっと思い直したこともある。いや、ガンダルフとピピンを乗せた飛蔭をなめて丘の向うにミナス・ティリスが見えてくるシーンを劇場で見たときになぜか涙が溢れてしまった人間に書ける悪口などないのかもしれん。どの道、万人に受け入れられるやり方なんてないわけで、ましてや原作のファンを納得させた上で興業を成功させるなんて不可能なのだ。SEE ですら削られたエピソードは山のようにあるが、すべてを入れてたら映画にはならないってのは素人にだってわかる。ただ、以前からあからさまに削ったことが分るシーンが不可解だったんだけど、たぶんワザとなんだろうなと今回見てて納得してしまった。気になるなら原作読めやということなんだろう。実際、この映画のヒットのおかげで、原作本が爆発的に売れたらしい。中にはブランディワイン川を渡ることはおろか、プロローグすら読み通せないってな輩もいるらしいけど、きちんと灰色港からサムん家に辿り着き、映画にあって原作にないエピソードが気になって、追補編を舐めるように読み、ただの年表に涙するだけでは飽きたらず、「456602377X」や「4309203965」を漁り、「0007149158」に手を伸ばすものもいるはずなのだから。そういう点では、うまく乗せられたんだろうな。